尾道市/広島

瀬戸田レモンの魅力をぎゅっと
食卓を彩る調味料と
記憶に残るやさしいおやつ

尾道市/広島

岡田 祥嗣_ハンドベル

2025.04.30

広島県尾道市で創業した食品メーカー「ハンドベル」は、地元・瀬戸内産のレモンをふんだんに使った加工食品をはじめ、世界中から厳選した素材で仕上げるナッツやドライフルーツなど、自然の恵みを生かした商品を手がけています。できる限り食品添加物に頼らず、素材そのものの味わいを大切にしているのも魅力です。

代表の岡田祥嗣さんは、食べた人の記憶に残り続ける商品づくりを心掛けているそうだ。これまでにない着想から、見る人も食べる人も心がときめく商品を生み出している。そんなハンドベルが手がける商品の魅力に迫ります。

レモンの香りが弾ける「瀬戸内レモンジュエリー」

オリジナリティ溢れるハンドベルの商品の中でも、特に異彩を放つのが「瀬戸内レモンジュエリー」。

人工イクラの製法を応用して作られた、料理にトッピングする球体調味料だ。瀬戸内レモンジュエリーが口の中でプチッと弾けると、レモンの香りと酸味が口いっぱいに広がる。原料は尾道産の瀬戸田レモンにこだわり、香料は一切使用していない。

汎用性が高いのも人気の理由。おすすめの食べ方の一つが牛タンとの組み合わせだ。瀬戸内レモンジュエリーを牛タンでくるっと巻いて食べると、まずはお肉の旨味が広がり、その後にレモンとの調和を楽しめる。

その他、サラダや魚のムニエル、アイスクリームなど、和洋中問わず前菜からデザートまで幅広く使える。レモンの爽やかな香りが料理の味を引き締めるだけでなく、キラキラとした見た目がしずる感を一層引き立て、食欲を刺激する。瀬戸内レモンジュエリーは、味覚だけでなく視覚でも楽しませてくれる、まさに唯一無二の調味料と言えるだろう。

球体調味料「瀬戸内レモンジュエリー」

瀬戸田レモン美味しさをそのまま味わう「ドライフルーツ」

次に紹介するのが地元尾道の特産品、瀬戸田レモンの「ドライフルーツ」。多くのドライフルーツはコスト削減や味の調整のために、水飴やトレハロースなどの食品添加物が使われている。一方、ハンドベルはそうした方向を取らず、原材料は果物と砂糖のみ。食品添加物を使わずに素材にこだわることで、ややコストは高くなるものの、毎日でも安心して食べられる、体に優しいおやつに仕上がっている。

噛むほどにレモンの爽やかな香りが広がり、酸味は控えめ。そのまま食べても満足度が高いが、ピザや紅茶に加えるのもおすすめしたい。

瀬戸田レモンの「ドライフルーツ」

日常の小さなご褒美。「瀬戸内レモンカシュー」

ハンドベルは、もともとナッツの販売からスタートした会社で、クルミ、アーモンド、カシューナッツなど、厳選されたナッツが取り揃えられている。その中でも、注目すべきは「瀬戸内レモンカシュー」。

カシューナッツに瀬戸田レモンのパウダーをコーティングした商品で、テレビの情報番組でも紹介されたことがある。カシューナッツの香ばしさとレモンのほろ苦さが絶妙に調和し、あとを引く美味しさに仕上がっている。さらに、手に取りやすい価格と愛らしいパッケージは、自分へのご褒美にも、ちょっとしたギフトにもぴったり。広島土産の新たな定番となる日も、そう遠くはなさそうだ。

「瀬戸内レモンジュエリー」と「瀬戸内レモンカシュー」は、ハンドベルのオンラインショップでも購入できるので、気になった方はぜひチェックしてみてほしい。

瀬戸田レモンのパウダーがコーディングされた「瀬戸内レモンカシュー」

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