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「甘露醤油」で有名な佐川醤油は江戸時代後期の天保元年(1830年)、周防国柳井の地に「佐川醸造」として誕生しました。
白壁の街並の一角に位置し、『鉄道唱歌』の90番にも謳われた甘露醤油の醸造元として、100年以上を経て今でも創業以来の醤油蔵にて製造されています。
地下70メートルからくみ上げた琴石山系の伏流水を使用して杉の三十石桶で醸造し、一度出来上がった醤油に、もう一度こうじを加えて再仕込みをした伝統的な手法で、深い味わいとコクを楽しむことができます。
伝統の製法を今も頑なに守り続け、通常の手造り醤油の2倍の歳月と手間をかけて造られる、芳醇な香りと風味の絶品の再仕込み醤油。その深くまろやかな味わいを楽しんでみてください。
また、醤油蔵の一部が資料館として公開されており、醤油造りの道具や製造工程を見学できますよ。
【アクセス】
🚃JR山陽本線柳井駅から徒歩で5分
🚗山陽自動車道玖珂ICから20分
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