選べる、続けられる、生姜習慣。
粉末からシロップまで、
体の芯に届く、温もりの工夫。
選べる、続けられる、生姜習慣。
粉末からシロップまで、
体の芯に届く、温もりの工夫。
尾道市/広島
2025.12.24
広島県尾道市にあるイトク食品株式会社は、「生姜で体温革命」を社是に掲げ、粉末やシロップタイプの生姜を起点とした商品を展開しています。
同社の特徴は、「生の生姜」と蒸して乾燥させた「蒸し生姜」の両方を組み合わせていること。生の生姜に含まれる辛み成分「ジンゲロール」には、血行を促して体を温める働きが期待できます。また、加熱によって「ショウガオール」という成分に変化すると、胃腸を刺激して内臓の働きを活発化させ、体を内側から温めることにつながるといわれています。
今回は、代表取締役・小倉一洋さんのお話を交えながら、3つの生姜シリーズの魅力をご紹介します。
代表の小倉さん(背景は本社工場)
「蒸し生姜パウダー」シリーズは、瓶入りの粉末タイプ。ラインナップは、高知県産の生姜を使用した「蒸し生姜パウダー」と「国産 蒸した生姜の粉末」、そして有機生姜を使用した「有機 蒸した生姜の粉末」の3種類だ。
小倉さんによると、「毎日、朝昼晩に飲み物や食事にひと振りして摂ることで、体を内側から温めることにつながります」とのこと。お湯や紅茶、ミルクなどの飲み物に溶かすほか、味噌汁に加えたり、焼きそばの仕上げに振りかけたりするなど、日々の食事に取り入れて継続的に摂取してほしい。
瓶入りの粉末タイプ「蒸し生姜パウダー」シリーズ
鮮やかな色合いのパッケージに、壺入りの生姜を描いた漢方風のイラスト。そんな印象的なデザインが目を引くのが、「蒸し生姜湯」シリーズだ。個包装タイプで、手軽に摂れるのも魅力の一つ。
ラインナップは4種類。ベーシックな「蒸し生姜湯」は、蒸し生姜と粗おろしの生生姜をたっぷり使用しており、甘さは控えめで、キリッとした辛みが際立つ仕上がり。「六漢生姜湯」は、生姜に加え、ナツメ、桂皮(シナモン)、甘草、本葛、カリンの6種の和漢食材を配合。「純辛蒸し生姜湯」は、ベーシックタイプの1.5倍の生姜を使用し、辛みが際立つ。そして「蒸し生姜湯『極』」は、素材にこだわったプレミアタイプ。純黒糖や本葛、鹿児島県福山町のかめ壺熟成黒酢など、厳選した原材料で仕上げている。
1包が1食分。お湯に溶かすのはもちろん、少量のお湯で溶かしたものを冷水や炭酸水で割っても楽しめる。シナモン香る「六漢生姜湯」は、紅茶やフレンチトーストとの相性も抜群だ。
イトク食品の代表商品「蒸し生姜湯」シリーズ
約5年前に誕生したシロップタイプの「クラフトジンジャー」シリーズは、従来の生姜湯タイプとは異なる新しいラインだ。生姜湯タイプは長年親しまれてきた一方で、若い世代には少し馴染みが薄い傾向もあった。また、香りや風味をより鮮やかに表現できる方法を探る中で、シロップタイプの開発に着手。クラウドファンディングを通じて多くの共感を得て、商品化に至った。
ラインナップは4種類。生姜の風味を最も感じられるベーシックな「クラフトジンジャーシロップ」。体を温めるとされるスパイスを配合した「クラフトジンジャーコーラ」、紅茶とスパイスを合わせた「クラフトジンジャーチャイ」、そしてハーブが爽やかに香る「クラフトジンジャーモヒート」が揃う。
炭酸水で3~4倍に割ると飲みやすく、チャイは牛乳や豆乳との相性も良い。パンケーキやアイスクリームにかければ、ひと味違った楽しみ方もできる。
今回紹介した商品の一部は、イトク食品の自社オンラインショップや、JR西日本の産直オンラインショップ「DISCOVER WEST mall」でも購入可能。どの商品も、日々の食事に取り入れて継続的に摂取することで、体を内側から温めることにつながる。オンラインショップも活用しながら、生姜の力を日常に取り入れてみてはいかがだろうか。
シロップタイプの「クラフトジンジャー」シリーズ
その他の物語
人、まち、社会の
つながりを進化させ、
心を動かす。
未来を動かす。